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95%信頼区間 0.61-0.90)、女性では、果物摂取が多いと心血管死亡のハザード比が低い傾向を認めました (第5・五分位:ハザード比0.84; 95%信頼区間 0.74-0.96)。 -野菜摂取について- 野菜摂取量の男女別の解析では、統計学的に有意ではありませんでしたが、野菜摂取量の多いグループで全死亡のハザード比が低い傾向を認めました。男女合算した全体のコホートでは、野菜摂取量が少ないグループと比較して、多いグループでの全死亡ハザード比は第4・五分位0.92(95%信頼区間 0.88–0.97)、第5・五分位では0.93 (0.89–0.98)であり、野菜摂取量が多いと全死亡リスクが低いという結果が得られました (図1-B)。   図1-A 果物摂取量と死亡の関連 図1-B 野菜摂取量と死亡の関連 まとめ 本研究から、果物・野菜摂取量が少ないグループに比べ、果物摂取量が多いグループでは全死亡リスクが約8-9%低く、心臓血管死亡リスクが約9%低く、野菜摂取量が多いグループでは全死亡リスクが約7-8%低いことがわかりました。 我が国では、食事バランスガイド(農林水産省・厚生労働省)で、1日350g以上の野菜摂取と1日200g程度の果物摂取が推奨されており、健康日本21(第2次)でも1日350g以上の野菜摂取が目標とされています。今回の研究では、果物摂取量や野菜摂取量の第4・五分位と第5・五分位の全死亡のハザード比が同程度で、摂取量が多いほどリスクが下がるという結果ではありませんでした。本研究で用いた食事摂取頻度調査票から摂取量を正確に推定することは困難です。しかし、今回の研究で用いた食事摂取頻度調査票から得られた結果を、一部の集団で行われたより詳細な食事記録の摂取量にあてはめて推定すると、野菜は300g以上、果物は140g以上摂取することが望ましいと考えられました。 一方、欧米を中心とした過去のコホート研究では、果物や野菜の摂取は、がん死亡や呼吸器疾患死亡の低下とも関連を認めていましたが、本研究ではそれらの関連を認めませんでした。今回のコホート研究では呼吸器疾患死亡が少なかったために、果物・野菜摂取量と呼吸器疾患死亡との関連を認めなかった可能性があります。また欧米人と比較して、がん罹患率が異なることやアジア人ではがんの原因に感染症が多いことが、果物や野菜の摂取とがん死亡との関連が認められなかった理由と考えられます。中国のコホート研究でも同様に果物・野菜摂取とがん死亡の関連が認められませんでした。果物や野菜の摂取と死亡リスクとの関連における人種差について更なる検討が必要と考えられます。 今回の研究では、約20年間の追跡期間中に起こりうる果物や野菜の摂取量の変化は考慮できていません。また、解析では、関係する要因を可能な限り統計学的に取り除いて解析しましたが、参加者の社会経済的状況等を十分に考慮に入れることができず、未測定の交絡因子の影響を除き切れていない可能性があります。 多目的コホート研究(JPHC研究)について コホート研究とは、特定の要因に曝露した集団と曝露していない集団を一定期間追跡し、疾患の罹患率や死亡率を比較することで、要因と疾患との関連を調べる観察研究です。観察研究にはいくつかの手法がありますが、コホート研究は他の観察研究よりも時間とコストがかかる一方、曝露要因(原因)と疾病の罹患や発症(結果)を時間の流れに沿って追跡することから、因果関係を明らかにする手法としてより望ましいと考えられています。 国立がん研究センターを中心に、日本人での食習慣・運動・喫煙・飲酒等とがん・心筋梗塞・脳卒中等の関係を明らかにし、生活習慣病予防と健康寿命の延伸に役立てるために2つのコホート研究を行っています。 一つは、1990年に開始された多目的コホート研究です。戦前、戦中、戦後すぐに生まれた日本各地の約14万人を対象に、20年以上にわたって生活習慣や生活環境と疾病の発症について追跡調査をしています。全国の11保健所や国立循環器病研究センター、大学、研究機関、医療機関などと共同で実施しており、日本における大規模で、かつ長期追跡を行っているコホート研究のひとつです。これまでに多数の生活習慣病における予防要因・危険要因を明らかにしています。 もう一つは、戦後の新たな生活習慣との関連についても調査するため2011年から開始した次世代多目的コホート研究になり、約11万人を対象としています。 多目的コホート研究 https://epi.ncc.go.jp/jphc/index.html 次世代多目的コホート研究 https://epi.ncc.go.jp/jphcnext/index.html 用語解説 ※ハザード比 時間当たりの死亡のリスクの比。ハザード比が1を超えている場合は、その比率だけ比較対象よりもリスクが高いことを示しています。また、95パーセント信頼区間の全体が1を超えている場合は、統計学的に有意にリスクが高いと言えます。 発表論文 雑誌名: Journal of Nutrition タイトル: Inverse Association between Fruit and Vegetable Intake and All-Cause Mortality: Japan Public Health Center-Based Prospective Study 著者名: Yuki Sahashi, Atsushi Goto, Ribeka Takachi, Junko Ishihara, Kumiko Kito, Rieko Kanehara, Taiki Yamaji, Motoki Iwasaki, Manami Inoue, Tsugane Shoichiro, and Norie Sawada DOI: https://doi.org/10.1093/jn/nxac136 URL: https://academic.oup.com/jn/advance-article-abstract/doi/10.1093/jn/nxac136/6619074?redirectedFrom=fulltext&login=true 記者発表資料 本研究に関するお問い合わせ先 大学院データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻  教授 後藤 温 E-mail:[email protected]   データサイエンス研究科 ヘルスデータサイエンス専攻(特設サイト) Tweet HOME ニュース一覧 果物・野菜摂取と死亡リスクとの関連について 多目的コホート研究(JPHC研究)からの成果 facebook twitter instagram youtube SNS一覧 YCUについて 大学紹介 法人情報 大学の取り組み 大学への寄付 学術院 100周年記念事業 大学の情報公開 研究・産学連携 研究・産学連携推進センター 研究ポリシー 知的財産・特許 学内の研究者の方へ(学内向け) 研究者データベース サイトマップ 学部・大学院 YCUの教養教育 国際教養学部 国際商学部 理学部 データサイエンス学部 医学部医学科 医学部看護学科 都市社会文化研究科 国際マネジメント研究科 生命ナノシステム科学研究科 生命医科学研究科 データサイエンス研究科 医学研究科医科学専攻 医学研究科看護学専攻 学生生活 奨学金・減免 部活・サークル ヨコ知リ ボランティア支援室 国際交流・留学 地域貢献センター 受験生の方へ 入試情報 イベント・説明会 大学院受験 大学院入試情報 キャリア・就職 キャリア支援センター 採用情報 お問い合わせ マスメディアの方へ 一般の方へ バナー広告募集 関連サイト 関連施設 附属病院 附属市民総合医療センター 学術情報センター(図書館) 先端医科学研究センター 木原生物学研究所 このサイトについて プライバシーポリシー Copyright© Yokohama City University. 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