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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 根来　亮介 （最終更新日 : 2024-04-02 18:54:13） ネゴロ　リョウスケ 根来　亮介 NEGORO RYOSUKE 所属 薬学部 薬学科 職名 助教 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID 学歴 1. 2015/04～2019/03 大阪大学大学院 薬学研究科 医療薬学専攻 博士課程 修了 薬学博士 2. 2009/04～2015/03 摂南大学 薬学部 薬学科 卒業 職歴 1. 2019/04/01 ～ 2024/03/31 立命館大学 薬学部　分子薬物動態学研究室 助教 所属学会 1. The International Society for Stem Cell Research 2. 日本組織培養学会 3. 日本薬学会 4. 日本薬物動態学会 資格・免許 1. 2018 公益財団法人日本薬剤師研修センター 研修認定薬剤師 2. 2015 薬剤師免許 研究テーマ 1. 医薬品の消化管吸収と消化管代謝の予測に関する研究 研究概要 医薬品候補化合物の消化管吸収・代謝予測モデルの構築 　錠剤などの経口投与される医薬品は、小腸で吸収されると同時に代謝され、肝臓を経て全身に移行する。そのため、医薬品候補化合物の小腸における吸収及び代謝を予測できるモデルは創薬研究において非常に有用である。現在、ヒト初代培養小腸上皮細胞は入手及び、培養が困難であるため、Caco-2細胞などのがん細胞株やマウスなどの実験動物を用いた評価系が汎用されている。しかしながら、がん細胞株を用いた評価系では薬物代謝能が低いこと、マウスなどの実験動物とヒトとの間には種差の問題があるため、上記のモデルでは精度の高い医薬品の吸収・代謝を同時に予測することができない。　近年、ゲノム編集技術やウイルスベクターを用いた遺伝子発現制御技術など分子生物学的な研究手法は目まぐるしい発展を遂げている。本研究では、ゲノム編集技術やウイルスベクターなどの分子生物学的な手法を用いて医薬品の吸収・代謝を同時に予測可能なモデルの構築に取り組む。 現在の専門分野 生物系薬学, 医療系薬学, 解剖学一般（含組織学・発生学） (キーワード：消化管吸収、消化管代謝、薬物トランスポーター、薬物代謝酵素、iPS細胞、ゲノム編集) 論文 1. 2023/07 5-ALA treatment increases intracellular heme levels and enhances CYP3A4 activity in genome-edited Caco-2 cells. │ Biochem. Biophys. Res. Commun. │ 664,94-99頁 (共著)   2. 2023/07 Defects in early synaptic formation and neuronal function in Prader-Willi syndrome. │ Sci. Rep. │ 13 (1),12053 (共著)   3. 2023/06 Generation of Caco-2 cells with predictable metabolism by CYP3A4, UGT1A1 and CES using the PITCh system. │ Drug Metab. Pharmacokinet. │ 50,100497 (共著)   4. 2023/03 Elucidation of the liver pathophysiology of COVID-19 patients using liver-on-a-chips. │ PNAS Nexus │ 2 (3),029 (共著)   5. 2022/05 Generation of HepG2 Cells with High Expression of Multiple Drug-Metabolizing Enzymes for Drug Discovery Research Using a PITCh System. │ Cells │ 11 (10),1677 (共著)   全件表示（18件） 学会発表 1. 2024/03/30 ゲノム編集技術を用いた高機能な腸管上皮細胞・肝細胞の作製と腸-肝チップの開発 (日本薬学会第144年会) 2. 2024/03/30 ヒト肝臓モデルを用いたアデノ随伴ウイルスベクターの安全性評価 (日本薬学会第144年会) 3. 2024/03/21 マイクロ流体デバイス上での間質流再現による小腸組織の構築 (第23回日本再生医療学会総会) 4. 2023/11/27 iPS細胞と臓器チップ技術を用いた小腸組織の形成過程の再現 (日本動物実験代替法学会 第36回大会) 5. 2023/10/14 ゲノム編集技術を用いた創薬研究に応用可能な腸管上皮細胞モデルの作製―CYP3A4、UGT1A1、CES 代謝を評価可能なCaco-2細胞― (第73回日本薬学会関西支部大会) 全件表示（80件） 講師・講演 1. 2023/10/20 Generation of highly functional intestinal epithelial cell and hepatocyte models applicable to pharmacokinetic studies using genome editing technology 2. 2022/02/22 ゲノム編集技術を用いた薬物動態試験に応用可能な腸・肝細胞モデルの作製 3. 2021/01/21 ゲノム編集技術を用いた創薬研究に応用可能な腸・肝モデルの開発 受賞学術賞 1. 2024/03/26 立命館大学薬学部若手教員学部長表彰 2. 2023/10/20 The Academy of Pharmaceutical Science and Technology, Japan Global Education Seminar Presentation Award 2023 3. 2018/04 日本薬学会第138年会 学生優秀発表賞 4. 2016/04 日本薬学会第136年会 学生優秀発表賞 科学研究費助成事業 1. 2021/04/01 ～ 2024/03/31 ゲノム編集技術を用いた消化管吸収・代謝・毒性を予測可能な腸管モデルの作製 │ 若手研究   競争的資金等(科研費を除く) 1. 2023/04/01 ～ 2025/03/31 創薬研究に応用可能なマイクロ流路デバイスを用いた腸-肝チップの開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 令和4年度 技術開発研究助成   2. 2023/01/27 ～ 2024/04/30 AAVベクター感染時における肝薬物代謝能の評価 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 研究奨励金   3. 2022/08/12 ～ 2025/03/31 ヒト iPS 細胞を用いた腎臓 MPS の高機能化と疾患モデルへの展開 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 令和4年度 再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業 （再生医療技術を応用した高度な創薬支援ツール技術開発）   4. 2021/12/01 ～ 2022/12/31 ゲノム編集技術を用いた日本人特有の薬物代謝・肝毒性を予測可能な肝細胞モデルの作製 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 持田記念研究助成金   5. 2021/08/23 ～ 2024/05/31 PITChシステムを用いた日本人特有の薬物代謝個人差を 予測可能な肝細胞モデルの作製 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 薬学系研究助成   全件表示（8件） 取得特許 1. 2020/06 小腸上皮様細胞の製造方法 （PCT/JP2020/024909） 2. 2018/07 小腸上皮様細胞 （PCT/JP2018/27454号） 外部研究者ID ORCID ID 0000-0002-6567-575X Researcher ID © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.