バカラ - アキバギルド 池袋店

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自分の経験だが、日本の審議会では電力会社の社長という利害関係者が審議会に関与していたので驚いた。当事者から十分意見を聞くのは当然だが、決定側に当事者がいるのは不思議だと感じたが、外国ではどうか。 カリフォルニア電力危機の際に、FERC(連邦エネルギー規制委員会)の対応が遅かったという批判がある。高騰する卸価格が市場支配力行使の結果かコストが反映されたものかの判定は難しい。市場監視で成功している事例はあるのか? これに対し、フルスト局長から以下の回答がなされた。 需要反応プログラムについては、需要が価格弾力性を持つことで驚異的な高騰を抑止できる。需要家がシグナルを受け取って行動することが重要だ。発電事業者が市場支配力を持つ場合、市場操作が行われる可能性があるが、需要が価格弾力性を持つことで回避できる。北欧で導入例がある。そのためには新技術も重要であり、イタリアでは新しいインテリジェントメーターの実験をしている。それにつけても価格シグナルが重要だ。 容量権市場は実際の適用例は米国のPJM等少数。短期間スペインで実施されている。追加的な発電容量を持つことに価格が設定される。これは、価格機能を使えないときに、規制で追加的な発電能力を導入する方式。系統運用者が発電能力が足りないと判断するとき、たとえば1000メガワットを発電事業者に売ったり買ったりさせる。複雑なシステムだ。 日本の評価は答えにくい。但しIEAとしての見方は対日勧告で示している。市場の開放度を考えると中間的位置付けではないか。各国に固有な状況があるので、尊重されるべき部分もある。各国の意思決定方法についても十分把握している訳ではないが、各国それぞれ歴史・伝統がある。投資に長期間を要する産業であるので、業界との集中的なコミュニケーションが必要だ。 市場支配力の問題は複雑である。政府として市場支配力をハンドルするにはさまざまな方法がある。北欧では注意深い監視が行われており、PJMでは既存事業者がやってはいけないことというルールが事前規制として課せられている。透明性に関するルールも重要だ。市場に容量に関する情報が提供されることが重要だ。さらに、フランスでは、EDFに対していくつかの発電所を強制的に売却させた。 開会挨拶およびイントロダクション、第1セッション 第2セッション、第3セッション 第4セッション イベント シンポジウム ワークショップ BBLセミナー 終了したセミナーシリーズ 情報発信 ニュースレター 更新情報RSS配信 Facebook X YouTube 研究テーマ プログラム (2024-2028年度) プログラム (2020-2023年度) プログラム (2016-2019年度) プログラム (2011-2015年度) 政策研究領域 (2006-2010年度) 経済産業省共同プロジェクト プロジェクトコンテンツ 調査 フェロー(研究員) 論文 ディスカッション・ペーパー(日本語) ディスカッション・ペーパー(英語) ポリシー・ディスカッション・ペーパー(日本語) ポリシー・ディスカッション・ペーパー(英語) テクニカル・ペーパー(日本語) テクニカル・ペーパー(英語) ノンテクニカルサマリー 英文査読付学術誌等掲載リスト Research Digest 政策分析論文 調査レポート 論文検索サービス 出版物 RIETIブックス(日本語) RIETIブックス(英語) 通商産業政策史 著者からひとこと RIETI電子書籍 年次報告書・広報誌(RIETI Highlight) その他出版物(日本語) その他出版物(英語) イベント シンポジウム ワークショップ BBLセミナー 終了したセミナーシリーズ データ・統計 JIPデータベース R-JIPデータベース CIPデータベース JLCPデータベース 日本の政策不確実性指数 産業別名目・実質実効為替レート AMU and AMU Deviation Indicators JSTAR(くらしと健康の調査) RIETI-TID 長期接続産業連関データベース マイクロデータ計量分析プロジェクト 海外直接投資データベース ICPAプロジェクト リンク集 コラム・寄稿 コラム Special Report EBPM Report フェローに聞く フェローの連載 世界の視点から 特別コラム 新聞・雑誌等への寄稿 特別企画 経済産業ジャーナル RIETIについて 個人情報保護 ウェブアクセシビリティ方針 RIETIウェブサイトについて サイトマップ ヘルプ お問い合わせ 経済産業省 独立行政法人経済産業研究所(法人番号 6010005005426) 当サイト内の署名記事は、執筆者個人の責任で発表するものであり、経済産業研究所としての見解を示すものでは有りません。掲載している肩書や数値、固有名詞などは、原則として初掲載当時のものです。当サイトのコンテンツを転載される場合は、事前にご連絡ください。 "ページの先頭へ戻る

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