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多変数多項式のつくる図形は、大学4年生のセミナーのテーマなので、高校生のみなさんには手強かったかもしれません。でも段階を踏んで学べば、充分に理解できるようになります。そのためにも数学の勉強は、基本的なところからゆっくりと、着実に習得することが肝心です。大学数学の入口として代表的なのが、授業科目でいえば「数学序論」です。この科目では高校の「数III」の内容も復習しますが、大学の授業ですから、数IIIでは曖昧になっていた部分もしっかりと学びます。 ――曖昧な部分とは? 例えば、解析では「(an)n∈N」など、「n」を無限に大きくする記号がありますが、「無限に近づける」というと、一般的には抽象的な表現でしょう? ――そうですね。詩的な感じがします。 数列では「無限大に発散する」「極限に収束する」などの言い方をしますが、現代数学では、この「無限」や「発散」、「収束」といった言葉一つひとつに明確な定義があります。 しかし高校の数学では、そこまでは数えません。高校数学は誰でも理解できるように設計されていますから、そこは習慣的にわかっているものとしてスルーします。いわゆるブラックボックスですね。 ――大学数学ではブラックボックスの中にも光を当てる。 その点がひとつ高校数学との違いです。また1年次では「フレッシュマンセミナー」という授業の特色です。 数学を研究する上でかならず必要となる集合論を学ぶほか、数学における文章の書き方や、論理的な思考法をトレーニングします。 ――ロジカルシンキングですね。社会に出て役立つ力のひとつです。 世の中に起きる問題って、政治や経済など複雑な要素がいろいろと絡み合っていて、整理するのが難しいですよね。最初からカオスの状況の中で物事を考える訓練をするのはハードルが高いんじゃないかな。 その点、数学は前提条件が明確・厳密なので、筋道を立てて物事を考える訓練としても入りやすいと思います。 ――大学では数学的な思考力を鍛えつつ。研究でやってみたい分野を見つけるんですね。 学年が上がると、だんだん選択科目が増えていきます。数学の特徴は勉強に取り組むなかで、「自分に向いている・向いていない」という傾向が、非常に強く出てくることです。しかし数学は分野が広いので、例えば自分は解析が苦手で代数が得意だとわかれば、代数に力を入れればOK。すべて完璧にマスターするのは難しいので、そこは柔軟に考えて構いません。セミナーを選択する頃までには、自分の「得意」が見えてくるはずです。 決して色あせない学問を、仲間とともに学ぶ ――古川先生にとって純粋数学の魅力とは何ですか? 研究成果を上げるのはなかなか難しいですが、それだけに結果を出して論文にまとまったときの達成感は大きいですね。 また、その結果が永続的に失われないことも純粋数学の魅力です。例えば論文を書く際に、参考文献として100年前の論文でも普通に引用できるのは、他の学問分野では珍しいでしょう。変化の激しい世の中にあっても、失われることが少ないのです。 ――確かに堅牢な学問と言えますね。数学科の学生さんにはどんなタイプが多いのでしょうか? 坂戸キャンパスでは、中学・高校の数学の先生を目指す人が多いかな。おおよそ8割の学生が入学時点では教員志望です。教師になりたい、という思いが一番の人と、数学が好きだから数学の先生になりたいという人が混在している感じです。もちろん教員になるためのサポート体制はしっかりしていて、3年の授業では数え方を学ぶアドヴァンストセミナーもあります。高校数学が得意な先生が講師を務めています。 ――実際の就職先はどんな感じでしょう? 私は2020年に着任して、まだ卒業生を送り出していないのでセミナー生の進路実績はこれからですが、教員免許を取得するのは6割、先生になるのは2~3割と聞いています。あとは企業への就職が中心で、学ぶうちに「企業で働くのも面白そう!」と視野を広げる学生が確かに増えていると感じています。社会はいま科学的な根拠を求めるなど、ますます数学的に動いているので、活躍の場の広がっています。 ――坂戸キャンパスの特色はどんなところですか。 坂戸キャンパスだけではなく、城西大学での特色だと思いますが、少人数授業が中心のところです。大学の講義って大教室え行うイメージがあるでしょう? 事実、私がこれまで教えた大学では、学生100人に講義するのが普通でした。でも城西大学は多くても30人クラスだから、先生にも質問もしやすいし、学生同士のコミュニケーションも取りやすいです。 ――数学だと、オンライン授業でもいけるんじゃないですか? それは大きな誤解ですよ!私はむしろ、数学こそリアルな対面授業が重要と考えています。城西大学ではひとつの科目がだいたい講義と演習のセットになっていて、演習ではみんなで問題を解きあいます。これが数学を学ぶ上ではかなり大切で、特に演習では先生より、視点を同じくする”発展途上”の学生同士が教え合い、講義を交わすことでグングン伸びていきます。 坂戸キャンパスは自然豊かで、密になりにくい環境にも恵まれていますので、ぜひたくさんの”仲間”と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、深淵かつ面白い、数学の世界に分け入ってほしいですね! 次のページ >> 応用数学・コンピュータ科学分野 数値流体力学専門 藤田昌大教授 page 1 2 3 関連リンク 理学部数学科【坂戸キャンパス】 理学部 学部長メッセージ 理学部の教育 理学部数学科 教員情報 理学部数学科 カリキュラム 理学部数学科の進路と就職 理学部数学科 資格取得と単位認定 理学部数学科の紹介 理学部数学科【坂戸キャンパス】 理学部数学科【東京紀尾井町キャンパス】 科目群 教員免許状更新講習・教員研修 入試情報 数学の入試過去問 理学部数学科 先輩のキャンパスライフレポート 城西大学理学部数学科 教員インタビュー 清水助教 古川准教授 藤田教授 城西大学理学部数学科 学生インタビュー 数学科オンライン授業 大学院 理学研究科数学専攻(修士課程) 理学部 化学・生命科学科 (2025年度化学科より名称変更予定) 理学研究科数学専攻 理学研究科物質科学専攻 理学部 ホームへ戻る ページの先頭へ戻る ホーム  >  理学部  >  理学部数学科  >  城西大学理学部数学科 教員インタビュー  >  古川准教授 城西大学のSNS Instagram LINE X 各種動画 お問い合わせ 資料請求 デジタルパンフレット 訪問者別 受験生の方 在学生の方 外国人留学生の方 卒業生の方 保証人・保護者の方へ 企業の方 臨床研究参加者の方 関連機関 学校法人城西大学 城西国際大学 城西大学父母後援会 城西大学同窓会 薬学協力会 城西大学附属城西中学・高等学校 城西大学付属川越高等学校 関連リンク JOSAIサポート 城西健康市民大学 子ども大学にしいるま 薬用植物園 埼玉東上地域大学教育プラットフォーム 国際ハラール研究センター 彩の国連携力育成プロジェクト 埼玉県坂戸市 埼玉坂戸キャンパス 関連学部 経済学部、現代政策学部、経営学部、理学部、薬学部、 別科、大学院、短期大学 〒350-0295 埼玉県坂戸市けやき台1-1 TEL.049-286-2233(代表) TEL.049-271-7711(入試課) FAX.049-271-7947 坂戸キャンパス 交通アクセス 東京紀尾井町キャンパス 関連学部 理学部(数学科)、短期大学 1号棟(城西大学・城西短期大学) 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-26 TEL.03-6238-1050 1号棟 交通アクセス 3号棟(理学部数学科) 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-3-20 TEL.03-6238-8500 3号棟 交通アクセス 本学教職員の方へ 個人情報保護方針 このサイトについて 商標・登録商標について サイトマップ @ Josai University page top Web出願 入試情報サイト

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