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今回は、11月と12月に実施された5試合において、カメラによる撮影および画像認識によるマスク着用率の解析、マイクロホンアレイによる音声調査・解析、アリーナ内のCO2濃度測定を実施したので報告する。なお、一部、試合は解析実施中であり、それらの結果は後日報告する。 人工知能(AI)技術を用いた画像認識から、マスク着用率は、試合中(ハーフタイム以外)で平均96.3%、ハーフタイム中で92.6%であった。声出し応援禁止という条件下で実施された2試合でのマイクロホンアレイを用いた音声調査・解析の結果、主な応援は拍手であり、試合開始から2時間における拍手時間の割合は平均39.9%、また、観客のゴールやチャンスなどで大人数が歓声をあげる時間の割合は同0.8%であった。5試合における観客席でのCO2濃度の調査の結果、各会場の平均値は623-919ppmであった。 研究の社会的背景と経緯 新型コロナウイルス感染が続く中、安全にイベントを開催するには、どのような状況下で感染が広がるかのリスクを知ることは重要であり、社会的にも関心が持たれている。特にスタジアムのような大規模施設で開催するイベントには、一度に多くの観客が集まることから、入場者数、マスク着用の有無、混雑の程度、応援方法の違いなどが感染の広がりに影響すると推測されている。これまで、産総研は、政府、Bリーグ、日本プロサッカーリーグ、一般社団法人日本野球機構、公益財団法人日本サッカー協会らと連携して、スタジアムやクラブハウスなどで新型コロナウイルス感染予防のための調査を実施してきた。 今回、産総研は、Bリーグと産総研の自主的な調査としての位置づけの2試合、政府とBリーグによる「ワクチン・検査パッケージに関する技術実証」に基づく1試合、そして2021年11月19日付の政府の「イベント開催等における感染防止安全計画等について」に基づき「人数上限 5,000 人かつ収容率の上限を100%(大声なし)」の規模要件に求められる感染防止策等を記載したチェックリストを主催者が都道府県に提出した2試合の計5試合において、感染予防対策の実施状況を評価するための調査を実施した。   調査内容・結果 表1に示す調査を、表2に示す5試合において、実施した。 表1 調査内容・機材設置状況・調査項目 *観客席を撮影するカメラ画像は、個人が特定できない程度の解像度で取得し、個人の特定はしていない。また、音響センサーは、個々の音声ではなく喧騒の計測のために用い、個々の人の声についての音声認識や会話記録は行わない。なお、得られた画像や音声などの情報は、本研究用途以外に使用することはない。 表2 調査を実施した試合と調査内容 (実施、と記載の試合は解析実施中であり、それらの結果は後日報告する。) ・カメラによるマスク着用率の計測結果 観客のマスク着用率をAIによる画像認識を用いて評価した。図1(左)にカメラ撮影状況、図1(右)にマスク検出状況の一例を示す。また図2にマスク着用率の経時変化(左)、試合ごとの解析結果(右)をグラフで示す。 対象とした4試合におけるマスク着用率は試合中で平均96.3%、ハーフタイム中は同92.6%であった。これらの結果から、ワクチン接種が進み、緊急事態宣言などが解除された状況下の試合においても、マスクの着用率は高いことが確認された。なおマスクの非着用は一時的に飲食時や顎にマスクをずらす行為およびその後のマスクの再着用の失念が大半であり、いずれも一時的なものであった。 図1 カメラ撮影状況(左)とAIによる画像認識技術でのマスク検出状況(右) 図2 マスク着用率の結果(左:マスク着用率の時間変化の例)(右:試合ごとのマスク着用率) ・マイクロホンアレイによる音声調査の結果 図3(左)のようにマイクロホンアレイによる音の計測および拍手と歓声の発生時間を集計した。図3(右)に2試合における観客による拍手とゴールなどにおける大人数の歓声の時間割合を示す。これらの試合では、声だし応援は禁止されており、試合中の応援放送(23%)を除いた時間帯での主な応援手段は拍手(2試合平均 39.9%)であり、チャンスなどにおける大人数の歓声の時間割合は同0.8%と小さいことが確認された。 なお、アリーナ内では応援音声が放送されており、応援放送は全体の約23%であった。この応援放送の範囲については、観客の応援との分離を検討段階のため現時点では未評価であるが、現地で確認した限りでは、観客が一体となって応援歌を歌ったり、大声で応援したりしている状況は確認できなかった。 図3 マイクロホンアレイの音声調査の結果(左:マイクロホンアレイ設置状況)、(右:試合開始から2時間での音響イベントの平均時間割合 [%]。時間割合は、評価区間2時間のうち検出された音響イベントの区間の割合を示す。) ・CO2濃度の計測結果 観客席およびコンコースなどにCO2濃度計を設置してCO2濃度を計測した。5試合のCO2濃度の平均値、最小値、最大値を表3に示す。また、観客席でのCO2濃度の経時変化を図4に示す。 5試合での調査の結果、滞在時間が長い観客席のCO2濃度の平均値は623-919ppmであり、1000ppm以下であることが確認された。また、コンコースでの平均値は526-909ppmであった。コンコースでは、試合前、ハーフタイムなどの人が多くなる時間帯にCO2濃度が高くなる状況が見られたが、人が少なくなるとCO2濃度がすぐに減少することから、換気は良い状況であることが示唆された。 なお、船橋アリーナでは、試合開始前の同一時間帯に3カ所で1000から3000ppmのCO2濃度が計測された。これは、会場内で使用した演出によるものと想定されるため、当該地点のデータは下記の集計に含めていない。 表3 CO2濃度調査結果概要 図4 観客席・コンコースでのCO2濃度の経時変化の一例 今後の予定 未解析のデータについては、追加の解析をすすめるとともに、アリーナでの観戦の際の新型コロナウイルス感染リスクと対策の指針作りなど新型コロナウイルス感染リスク評価、対策効果の評価の研究をBリーグと連携して進める。   研究担当者 本研究ラボは社会課題解決にむけて領域融合で研究開発を推進するバーチャルなラボである。今回の研究は主として、地圏資源環境研究部門 地圏化学研究グループ 保高徹生 研究グループ長、人工知能研究センター社会知能研究チーム 大西 正輝 研究チーム長、坂東 宜昭 研究員、安全科学研究部門リスク評価戦略グループ 内藤 航 研究グループ長、篠原 直秀 主任研究員が担当した。   問い合わせ 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 新型コロナウイルス感染リスク計測評価研究ラボ ラボ長 地圏資源環境研究部門 地圏化学研究グループ 研究グループ長 保高 徹生  E-mail:t.yasutaka*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。) 新型コロナウイルス感染リスク計測評価研究ラボ 副ラボ長 人工知能研究センター 社会知能研究チーム 研究チーム長 大西 正輝  E-mail:onishi-masaki*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。) 新型コロナウイルス感染リスク計測評価研究ラボ 副ラボ長 安全科学研究部門 リスク評価戦略グループ 研究グループ長 内藤 航  E-mail:w-naito*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。) 用語の説明 ◆新型コロナウイルス感染リスク計測評価研究ラボ 2021年12月20日に設立された産総研の領域融合ラボ。5つの研究領域を横断的に融合した研究ラボで新型コロナウイルス感染リスクを総合的に計測・評価する研究を推進。 詳細は、新型コロナウイルス感染リスク計測評価研究ラボホームページを参照。 https://unit.aist.go.jp/georesenv/res-geo/COVID19-Lab/ [参照元へ戻る] ◆ワクチン・検査パッケージに関する技術実証 政府が実施するワクチンと検査を活用した日常生活の回復のための技術実証。感染対策をしっかりと行っている飲食店やライブハウス・小劇場、スポーツやコンサートなどのイベント、旅行などにおいて、ワクチン接種歴の確認や事前の検査のオペレーションなどを検証する。 詳細は、ワクチン接種が進む中における日常生活の回復に向けた特設サイト|内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室 (corona.go.jp)を参照。[参照元へ戻る] ◆イベント開催等における感染防止安全計画等について 11月19日に新型コロナウイルス感染症対策本部が示した、イベント開催等における感染防止安全計画やワクチン・検査パッケージ制度を適用した制限緩和の方向性に関する事務連絡。」詳細はワクチン接種が進む中における日常生活の回復に向けた特設サイト|内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室 (corona.go.jp)を参照。[参照元へ戻る] ◆マイクロホンアレイ 異なる位置に複数のマイクロホンを配置したもの。各マイクロホンの位置関係と、各マイクロホンに音が到達する時間の違いをもとにデータ処理をおこない、音源の位置を推定したり、特定方向の感度を上げたり下げたりすることができる。[参照元へ戻る] 産総研について アクセス 調達情報 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