ベットチャンネル:BET CHANNEL | ブックメーカー

<ウェブサイト名>

<現在の時刻>

出典: 標準

【取材者】 教員南極派遣プログラム参加者 新井 啓太先生 「南極授業」監督 織田 真一郎先生 ライブパフォーマンス総合リーダー 太田 遥絵さん(高2) ライブパフォーマンス書道パートリーダー 水戸部 さくらさん(高1) デザインワークショップ担当 田之上 花凜さん(高1) 相模女子大学中学部・高等部の美術教諭、新井啓太先生が、国立極地研究所(以下極地研)と文部科学省が主幹となって行っている2018年度教員南極派遣プログラムの参加者として、11月末に日本を離れて南極昭和基地に向かった第60次南極地域観測隊とともに行動しています。昭和基地には2018年12月下旬に到着し、1月29日(火)と2月3日(日)に、日本と昭和基地とを衛星回線により中継をつないで「南極授業」を行います。南極授業というと科学的なテーマを想像しがちですが、新井先生は芸術科教諭ならではの視点で活動型の授業を構築。中継当日はもちろん、準備も生徒主体で行っており、新井先生と一緒に準備を進めてきた美術講師、織田真一郎先生も「卒業後も心に残る特別な体験になる」と手応えを感じています。 南極授業スケジュール ◆1月29日(火) 本校夢をかなえるセンター ガーデンホールにて美術・書道・音楽が一体となってのライブパフォーマンスを実施。南極観測隊員にエールを送り、互いの距離が縮まった中で観測隊員とやりとりをしながら、南極のことや南極観測隊員の活動について学びます。 ◆2月3日(日) 事前に「南極を身近に感じ、未来を想像しよう」という呼びかけを行い、デザインワークショップの参加者(小3~中3)を募ります。当日は、極地研の隣にある南極北極科学館の見学に始まり、第60次南極観測隊からのメッセージに応える形で極地研へ移動。そこでは創造力がふくらむ仕掛けの中で「新しい南極基地」をテーマにデザインワークショップを行い、参加者のものづくりの様子をきっかけに南極にいる観測隊員とやりとりをしながら、南極のことや南極観測隊員の活動について学びます。 2019年3月21日、第60次南極地域観測隊夏隊は4ヶ月のミッションを終えて、無事に帰国しました。 実施された南極授業の様子を動画でご覧ください。 "南極"という未知なる教材に心を奪われた。 新井先生が南極に興味をもったのは、南極観測隊経験者の講演を聞いたことがきっかけでした。 新井先生:南極観測隊の活動が南極を調べるだけでなく地球を守ることにつながっていることを知り、興味をもちました。その後、極地研を知り、教員の派遣を行っていることを知って応募するしかないと思いました。 南極への教員派遣プログラムが始まって10年目。これまでの参加者は小学校の先生や、中学校の先生では理科や社会科が多く、「南極授業」は体育館のような場所に生徒を集めて南極と中継を結び、科学的なことや隊員たちの活躍をわかりやすく伝えるというものが大半でした。 新井先生:私は美術の教員です。普段から型にはまらない授業をできるのが美術だと思っているので、南極でもそうした授業ができると直感したことが応募への原動力になりました。芸術、科学、平和などのキーワードを結びつけて、みんなで一緒に授業をつくり上げることにより、私だけでなく参加した生徒たちも夢のある体験ができると思ったのです。 第60次南極地域観測隊に同行することが正式に発表されたのは、2018年6月のことです。それから急ピッチで準備を進めていきました。 ライブ感を大切に生徒主体の活動型授業を目指す。 新井先生が考えた授業は、南極主体ではなく日本主体の授業です。 新井先生:私が南極の知識や経験を伝えることはいつでもできますが、日本と南極がつながる時間はその時しかありません。ですから、参加者が南極とつながっていることを実感できる"ライブ感"を大切にした授業を行いたいと思いました。南極主体で授業を展開するのではなく、生徒がパフォーマンスをしたり、極地研でワークショップを展開したりしている中に(南極にいる)私たちが入っていくという、日本主体の授業なので事前の手配が複雑です。生徒の積極的なかかわりと、先生方の組織的なバックアップがなければなし得ません。 そこで、同じ美術講師の織田先生を巻き込み、南極授業の監督としてスタートから協力してもらいました。 織田先生:新井先生が応募した時から話を聞いていたので心づもりはありました。自分自身の経験値を上げるよい機会だとも思い、積極的にかかわらせてもらっています。 新井先生が南極に行くことを生徒に伝えたのは、1学期の期末試験最終日でした。 新井先生:そこで有志を募りました。授業の見学も含めて全員ではなく有志としたのは、日本と南極とをつなぐ気持ちの通ったやりとりをおもしろがってくれる子どもたちと体験したいと思ったからです。先生方が『貴重な機会だよ』と生徒の背中を押してくれたこともあり、多くの生徒が手を挙げてくれました。 初めの頃の集まり 新井先生旅立ち直前の打ち合わせ デザインワークショップを担当する田之上さんは、最初に話を聞いた時に「やるしかないと思った」と言います。 田之上さん:めったに体験できることではないので、自分にやれることがあるならどんどんかかわっていきたいと思いました。 総勢176名。興味があっても、クラブ活動や受験勉強などいろいろな事情で「南極授業の見学だけ」という生徒も少なくありませんが、パフォーマーには太田さん、水戸部さんのように美術、書道、あるいは音楽系の部活に所属している生徒だけでなく、前向きな生徒が集まりました。 新井先生:写真部の生徒は「活動記録を撮るお手伝いがしたい」と申し出てくれて、素晴らしい写真をたくさん撮ってくれています。 11月の相生祭で力試し。振り返りをして本番へ。 南極授業の本番は2019年1月29日と2月3日ですが、「楽しい時間はとっくに始まっている」と新井先生は言います。 新井先生:7月に手を挙げてくれたメンバーと活動する中で、既存のカリキュラムや部活動では生まれないような場面がどんどん生まれています。それは生徒が主体的にかかわり、対話をしながら学びを深めていく、今、求められている教育と一致していて、私が企画した段階で思い描いていたもの以上の成果を得られると確信しています。 世界とつながるとはどういうことか---。活動はそこからスタートしました。 新井先生:ドイツ在住の私の友人と中継を結んで、活動のキーワードである"デザイン"に関連した話や南極の話をしてもらいました。『デザインは世界の共通言語である』という言葉が印象に残っています。 8月初旬には、生徒有志と織田先生が極地研の一般公開に参加し、マイナス30度の世界を体験したり、現在、南極にいる隊員とやりとりをしたり、南極の氷に触れたりしました。 夏のパフォーマンス練習 新井先生:生徒にライブパフォーマンスのイメージをつかんでもらわなければいけないので、美術は私と織田先生が、書道は岡崎先生が担当し、夏休み中にデモンストレーションを行いました。少しだけやって見せて、『ここから先はみんなで考えて』と言うと、うちの生徒は頼もしいです。『楽しもう!』という子たちが引っ張り、ペンキまみれ、墨汁まみれになって、その日を過ごしました。 ライブパフォーマンスは、3m×1.5mくらいのパネルを4枚用意して、4つの時代(地球誕生・第一次南極観測隊が日本を出発した1956年・現在・未来)をテーマに、まずは美術パートが絵を描き、その上に書道パートが文字を書き入れて完成させます。その間、音楽パートは歌を歌ったり楽器を演奏したりしてパフォーマンスを盛り上げます。 新井先生:兼任できないパートがあるので、2学期に入り、ある程度人数が固まったところでパートを整理しました。自分のやりたいパートをオンライン上で申告してもらい、人数を把握して、パフォーマーの中から総合リーダーと、パートリーダーを募りました。 総合リーダーになったのは、美術パートの太田さんです。 太田さん:先生と生徒をつなぐのが主な役割で、先生と打ち合わせたことをメンバーに伝えたり、水戸部さんのようなパートリーダーと力を合わせてみんなをまとめたりしています。一連のパフォーマンスがスムーズに行われるよう統括する役割も担っています。 書道のパートリーダーになった水戸部さんは引っ込み思案なところがあり「最初は不安だった」と言いますが、引き受けた以上はやるしかありません。 水戸部さん:今回は美術パートとの連携が重要です。何をどう書くかも自分たちに任されているので、話し合いの場を持ちながら練習に励んでいます。 最初のパフォーマンスの場は11月の相生祭(文化祭)でした。南極授業の取り組みを保護者や地域の方々に知らせるという目的で行うと、太田さんは「限られた時間の中で最適なパフォーマンスをすることの難しさを痛感した」と言います。 太田さん:美術部の活動では人前で絵を描くことがありません。完成した作品を見てもらうことがほとんどなので勝手が違うのです。5、6分で一枚のパネルをペイントするのは大変だなと感じたので、ここは誰が何を描くという話し合いをして、それぞれがベストを尽くすことにしました。 完成度の高いパフォーマンスを目指す太田さんは、見つけた課題をすぐさま話し合い、解決策を見出しました。 一方、水戸部さんは書道パートの成長を実感していました。それは自分自身の成長でもありました。 水戸部さん:文字の大きさが揃わず、美術パートの人たちのパフォーマンスを台無しにしたこともあったので、少し改善できたことは嬉しかったです。リーダーとして責任を感じながらも、やってみると自分が思っていたほど大変ではないので、やればできるという自信がついてきました。 活動を盛り上げるために、生徒Tシャツの制作も行いました。布にプリントできる機械を借りて、購入したTシャツに自分たちで描き起こしたデザインをプリントしました。 高校生に負けじと活動している中学生もたくさんいます。「意見も言うし、活動中はアクティブに動いてくれて頼もしいです」(新井先生) 相生祭では、2月3日に行うデザインワークショップの予行演習も行いました。田之上さんのような積極性のある有志が集まり、一般の子どもたちと触れ合いました。 新井先生:例えば、iPadのキャプチャー機能を使って、アースボールという白いボールに子どもたちの描いた絵を貼り付けて手作りの地球を作ります。紙は平面なのに、球面の裏側まで絵が描かれた状態になるのは、ほぼ日さんが出している"僕の地球、私の地球"というAR機能を使わせてもらっているからです。 基地には平面だけでなく立体物もあります。そういうのも想像して作っている手元の映像を、固定カメラではなくiPad自体を中継機にして南極に届けます。それを見ながら観測隊員たちが『そういうことは南極でもあるんだよ。実はね…』などというように、会場中でディスカッションを交わしていく。そんな状況になることを想定しながら準備を進めています。 創造力豊かに、アクティブにものづくりができる空間を創るために、あたかも南極にいるかのような仕掛けづくりにも力を入れています。 田之上さん:デザインワークショップのメンバーで、(ワークショップを行う部屋の壁に貼る)南極基地の絵を描いています。この画材がいいとか、あの画材がいいとか言いながらどんどん改良していって、最初の頃よりもよくなっていると思います。 毎日のように美術アトリエや美術準備室に通い、準備に取り組む生徒たちの思いは、きっと南極にいる観測隊員の皆さんの心に届くはずです。 新井先生:そう信じていますが、オリジナリティあふれる授業なので、観測隊員の皆さんが戸惑わないようメッセージビデオの撮影を行いました。生徒の思いを伝えるために寄せ書きも書いてもらいました。生徒から南極隊員の皆さんに向けたメッセージは、行きの船の中で紹介するつもりです。 本番ではサガジョの力を結集し、南極を身近に感じたい ライブパフォーマンスとデザインワークショップという手法を用いて「生徒や一般の参加者が主体的に活動にかかわり、南極を身近に感じるきっかけをつくりたい」という新井先生の思いは、まもなく形になりつつあります。 太田さん:本番に自分たちの思いをすべて詰め込むことは容易ではありません。でも、成功させるために費やしている時間はすごく楽しいし、絵を描いている時間もものすごく楽しいです。ここに文字が乗るとどうなるのかなというわくわく感、みんなで協力して1つの作品を作っているという高揚感も味わえる特別なイベントなので、『本番は思いっきりやりきりたいね』という話をみんなとしています。 田之上さん:私も今、この活動がものすごく楽しいんです。ワークショップには小さい子どもたちも来ます。その子たちに、私が今、楽しんでいることや南極のことをもっと知りたいと思っていることが伝わって、(将来に)つなげてもらえるように頑張りたいです。 水戸部さん:私は、体育館で話を聞いて、その場の流れでこのプロジェクトに参加したのですが、パートリーダーになり、美術と書道の架け橋となって、少しでもうまく書きたい、表現したいと思いながら活動しているうちにやりがいを感じるようになりました。先生に『水戸部さん、お願い』と頼りにしてもらえるようになったことも嬉しくて、もっといろいろなことをやってみたいという気持ちが生まれています。 相生祭の様子(ライブパフォーマンス) 相生祭の様子(デザインワークショップ) 織田先生は、「心に残る体験こそ教育の成果」と言います。 織田先生:お祭りのように、本番に向けてエネルギーを注ぐ今回の体験は、卒業後に顔を合わせた時に『こんなことがあったね』と話ができる、印象に残るものになると思います。新井先生が日本を離れてからも、リハーサルや前日準備も含めて、まだまだやることがありますが、先生方や生徒と連携を取りながらサガジョの力を結集して、当日、画面を通じて新井先生に『おーい』と呼びかけるところまで支え切りたいと思っています。 サガジョの創造力やエネルギーあふれる南極授業は、1月29日(火)と2月3日(日)に行われます。その詳細は新井先生が本校のICTを担当するメディア情報部で活動してきた知見を活かして構築した、極地研の教員南極派遣専用のホームページでご覧いただけます。どうぞお楽しみに! &#8593;ページ上部へ Copyright 相模女子大学中学部・高等部 All rights reserved.

ホットニュース

日本でオンラインカジノはできますか? スポーツベッターのための最高のツール、アプリ、ウェブサイト7選 Stake.com【ステークカジノ】日本版公式ガイド カジノ人気ゲーム
Copyright ©ベットチャンネル:BET CHANNEL | ブックメーカー The Paper All rights reserved.