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気を取り直して、事務所で待つ所長のヨッシーにごあいさつへ。 ヨッシー 「いらっしゃい!名古屋へようこそ!」 ハザ麻呂 「お、大きな御仁じゃの…」 それもそのはず、なんとヨッシー所長は1980年モスクワオリンピック競泳自由形の代表選手で当時の日本記録保持者!残念ながら日本はモスクワオリンピックに不参加となり出場はかなわなかったものの、所長の首には輝くメダルがかけられていたのかも…。 国宝第1号!名古屋城本丸御殿ってどんなところ? 名古屋城本丸御殿は慶長20年(1615年)に建てられ、尾張藩主だった徳川家によって所有されてきた。京都の二条城と並んで“武家書院造の双璧”といわれ、1930年に天守閣とともに国宝第1号に指定されたものの、空襲で焼失。天守閣は戦後に再建されたが、本丸御殿は73年の時を経て、この度ついによみがえることになる。 本丸御殿の後ろにチラリと見える天守閣。当社の施工で、1959年に竣工したものです(2018年3月現在) アンころ 「本丸御殿って何をするところなんですか?」 ヨッシー 「城主が政治を行ったり、客を迎えたり、家族が食事や寝起きをする場所だね。城といえば天守閣を思い浮かべるけれど、一般的に天守閣は戦や敵の監視を行うところで、実際に生活していたのは御殿だったんだよ。そのため天守閣の内装は比較的簡素で、御殿のほうがずっと豪華な造りをしているんだ。名古屋城本丸御殿も障壁画や錺金具(かざりかなぐ)などで趣向が凝らされているんだよ。そして今回は、最も格式が高かった寛永期の時代の姿を“復元”するんだ」 アンころ・ハザ麻呂 「“復元”?」 ヨッシー 「当時の状態をそのままに再現するってこと。本丸御殿自体は焼失したものの、戦火を免れた文献や図面、障壁画、戦前に撮影された古写真といった膨大な資料が残されているんだ。さすが国宝第1号だけあって、これほど資料が残っていることは全国でも希少なケース。材料や装飾の細かな点に至るまで、全国の伝統職人や専門家と検討に検討を重ねつつ、かなり精巧な復元に挑戦しているんだよ」 ハザ麻呂 「当時の状態のままに…。なんだかとても手が込んでいそうなことはわかる」 ヨッシー 「2008年12月に開始した復元工事は3期に分けて進められ、現在は上洛殿(じょうらくでん)をメインとした第3期を施工中。2018年6月8日の一般公開を控え、最後の仕上げが行われているんだ。と、前置きはここまで!詳しくは現場を見ながら話そう!」 1〜2期のエリアはすでに完成して一般公開が行われている。9年以上にわたる大プロジェクトもいよいよ大詰め! 随所に見られる格の違い 現場の本丸御殿の玄関に到着した一行。玄関をはじめとした第1期・2期の部分はすでに公開されていて、多くの観光客でにぎわっている。 ヨッシー 「本丸御殿の部屋はそれぞれに格式があり、建物の奥に行くほど格が上がっていく造りになっているんだよ。当時の訪問客の位によって使い分けていたんだろうね」 ハザ麻呂 「ふむ。ではアンころ殿は玄関で待っておれ」 アンころ 「なぬっ!?」 ヨッシー 「まあまあ仲良く(笑)。格の違いは部屋の造りや天井、錺金具、障壁画などを見比べていくとわかるよ」 天井 格が上がるほど天井の仕様が竿縁(さおぶち)から格縁(ごうぶち)のように変わるほか、格子が複雑になり黒漆や金箔などで細工も施されていく。 玄関:竿縁天井 表書院の廊下:格天井(ごうてんじょう) 対面所段之間:黒漆塗上二重折上げ小組格天井 鷺之廊下(さぎのろうか):黒漆塗の格天井が装飾で彩られる --> 障壁画 格が上がるにつれ、走獣(そうじゅう)→花鳥→人物→山水と描かれる対象が変わっていく。 玄関一之間:虎と豹 表書院一之間:花鳥図 対面所上段之間:人物図 錺金具 格の低い部屋は和釘(わくぎ)が見えたままだが、格が上がると六葉(ろくよう)という釘を隠すための錺金具が付けられる。六葉の装飾も凝った造りに。 和釘が見えたまま 六葉も部屋の格に合わせて変わっていく 孔雀之間の六葉--> 現代の工法とは大違い!何から何まで手作り アンころ 「当時の状態を復元するのって、普通の施工と何が違うんですか?」 ヨッシー 「今回の復元工事は“旧状再現”といって、見た目だけでなく材料も工法も当時と同じように行うんだ。近年は大規模な木造建築物が少なく、伝統の技を継承する機会が減っている。古くから培われた伝統技術・技法を受け継ぐ貴重な機会でもあるんだよ。例えば、木材の加工では電動工具をなるべく使わずに手作業で行うし、障壁画を貼る際も昔と同じ生麩糊(しょうふのり)を使っているんだ」 ハザ麻呂 「“技術の復元”もされておるのじゃな」 ヨッシー 「とはいえ、地震の揺れを制御する構造壁や制振装置など、安全性を高めるために現代工法も使っているよ。本丸御殿をこれから何百年と残し続けるために、検証を重ねて現代の技術と融合させているんだ」 技術の復元のためには、ほとんどは手作業となる。そのため時間も手間も相当なものになるようで…。その一部をご紹介! 切ってみないとわからない!?木の性質に大苦戦 ヨッシー 「本丸御殿で使用するのはすべて国産の木材。特に大量のヒノキを使用しているのだけど、条件に合う木材の調達がとても大変なんだ。コンクリートや鉄骨ならば均一な材質が作れるけれど、木は自然物だからそうはいかない。切る場所によって強度や見た目、性質も違うからね」 下の図のように、木は乾燥すると反りやねじれが発生する。そのため、建物のどこに使うのかによって性質や杢目(もくめ)を考えながら切り取らなければいけないのだ。 ヨッシー 「熟練した職人の目利きである程度はわかるけれど、それでも切ってみると芯が真ん中にないことや、節が出て使えないこともあるんだ」 ハザ麻呂 「宝くじのようじゃな…」 ヨッシー 「使用する木材は中には樹齢200年を超えるものもあり、 そう出回っているものではない。 一時は、国内中の木材業者を探しても足りない事態もあったんだよ。 さらに尾張徳川家の領地だった場所の木曽ヒノキとなると、 さらに貴重で高価になる。 この玄関と表書院をつなぐ大廊下の床がちょうどヒノキだけど、この板1枚だけで数百万円くらいするんだよ」 ヨッシー 「さらに本丸御殿では壁や床板などの色や杢目までそろえている箇所もある。現代のプリント合板では簡単だけれど、自然のものでここまで合わせるのはなかなか大変なんだよ〜」 玄関と表書院をつなぐ大廊下の壁もこの通り!中央に板目、左右に柾目がある板でそろえられている 木材加工場では複数の検査を通った木材が厳重に管理。化粧仕上げを施した後は、手の脂がつかないように素手で触るのは厳禁! 石の上に柱を密着!礎石(そせき)のひかりつけ 「建物の基礎にも伝統の工法が採用されているんだよ」と見せてもらったのは外壁の所々に埋まっている大きな石。 なんでこんなところに大きな石が? ヨッシー 「これは礎石といって、建物の土台となる石だよ。この上に柱を建てていくんだ」 アンころ 「これは当時の礎石なの?石なら焼け残っているよね?」 ヨッシー 「今回の工事で新たに据えたものだね。本丸御殿跡地は土地も礎石も特別史跡に指定されているので直接その上には建てられないんだ。そのため、本来の礎石を保護するために山砂を敷き詰めた上にコンクリートを打設してから、新しい礎石を置いているんだよ」 建設前の本丸御殿の跡地には、焼け残った約2000個の礎石が残されていた ハザ麻呂 「ところでこの石、デコボコのままじゃのう。これで柱が安定するのか?」 ヨッシー 「ふふふ。これは礎石の凹凸(おうとつ)に合わせて柱の接地面を削っているんだよ。『ひかりつけ』という日本の伝統的な工法で、ピッタリと密着させるには職人の熟練の技が必要なんだ」 アンころ 「まさに技術の復元!昔の人はそうやって建てていたんだね」 礎石の凹凸をコンパスを使って型紙に写し、それに合わせて木を削っていく。単純ながらかなりの時間と高い技術が求められる こけら葺き(こけらぶき)の屋根 本丸御殿の屋根は『こけら葺き』。「こけら」とは薄い板のことで、こけら葺きは杉などの木材を厚さ3mm程度、幅10〜12mm、長さ45cmに割った板を1枚ずつ竹釘で打ち付けて屋根の下から上へと重ねていく。薄い板を用いることで独特な造形美を作り出している。 断面で見るとこの通り!何枚も重ねられ丁寧に葺かれている ハザ麻呂 「これを1枚ずつ手作業で…?想像しただけで気が遠くなる…」 ヨッシー 「ポイントは箕甲(みのこう)と呼ばれるカーブの部分。こけらを濡らして曲げ、乾かすと曲線状になるんだ。瓦では出せない木材ならではの美しさだね」 ゆるく曲線を描いている手前の部分が箕甲。いい仕事してます ヨッシー 「実は、文献によると300年前にはこけら葺きから瓦の屋根に変わっているんだ。今回は寛永期の復元ということで、約380年ぶりに蘇ったことになる。来場者の皆さんにはぜひ注目してほしいポイントです」 1年がかりの大作!屋根の懸魚(げぎょ)&ひれ ヨッシー 「見えないところもしっかり復元しているんだよ」 ヨッシー所長が指したのは『破風(はふ)』と呼ばれる屋根の妻に付いた板。本丸御殿の中でも格式の高い建物の破風には主(あるじ)の威厳を高める黒い漆が塗られ、『懸魚(げぎょ)』に守り神のような装飾や『ひれ』がつけられている。 表書院や対面所、上洛殿といった格式の高い建物にはこうした塗装や飾りが施されている ヨッシー 「懸魚の横の『ひれ』の中には、実は木の彫刻が入っているんだ。まず木の彫刻をつくって漆を塗り、さらに銅板を型取って金箔を押している。完成まで半年から1年近くかかるんだよ。絶対に言われないとわからないでしょう(笑)?」 ハザ麻呂 「とんでもない手間が隠されておった…。本丸御殿、恐るべし…」 見えないところも手を抜かず忠実に再現しているので、見学の際はぜひ注目してくださいね! まだまだある!見逃せないこだわり 随所に職人の技術や職員たちの努力が詰まっている名古屋城本丸御殿。そのこだわりはまだまだこんなものではなかった…!?全ては紹介しきれないのでヨッシー所長イチオシの見どころを聞きました! 【発見難易度:☆】畳縁(たたみべり)の紋 「どこを見ても紋がバッチリ合うように調整しています。寸法を合わせて作っても生地が伸びてしまい、地元の畳協同組合に作り直してもらいつつ毎晩遅くまで苦労を重ねた苦心作です」(ヨッシー) 【発見難易度:☆☆】框(かまち)の杢目 「床の間の框(かまち)にはケヤキを使用していて、15〜20cm幅にきれいに杢目が収まるようにしています。ケヤキは目が曲がりやすいため、条件に合う木を探し出すのは本当に大変でした」(ヨッシー) 【発見難易度:☆☆☆】屋根の獅子口 「屋根の両端の棟を飾る『獅子口』という瓦で大きさは90cmほどあります。限りなく当時と近い状態に焼き上げました」(ヨッシー) アンころ 「教えてもらわないと見逃すところだったね。見学の際は望遠鏡と虫眼鏡は必須だね」 ハザ麻呂 「聞いても気づかないものもあるが…。とにかくアッパレな仕事じゃ」 高い質が求められ、それに応えていく仕事にすっかり感動したアンころ&ハザ麻呂なのでした。 後編へつづく <工事概要> 工事名称 : 名古屋城本丸御殿復元工事 所在地 : 愛知県名古屋市中区本丸1-1 発注者 : 愛知県名古屋市 施工者 : 安藤ハザマ・松井・八神特別共同企業体 設計/工事監理 : 名古屋市住宅都市局営繕部営繕課 設計協力/共同監理 : 公益財団法人 文化財建造物保存技術協会 工期 : 2008年12月~2018年3月 工事概要 : W造地上1階(全12棟) 建築面積3,647㎡ 延床面積3,103㎡ <外壁仕上げ>土壁漆喰塗り <屋根>こけら葺き(上台所のみ本瓦葺き) 取材時期 : 2018年1月上旬 施工実績 国内の実績 海外の実績 プロジェクトストーリー ゲンバる 技術・ソリューション 土木 建築 環境 基盤技術 不動産事業 インフラ運営事業 海外進出サポート 安藤ハザマ技術研究所 株主・投資家情報 トップメッセージ 長期ビジョン・中期経営計画 IRニュース 決算短信 決算説明資料 有価証券報告書 ファクトブック 業績ハイライト IRカレンダー 株主総会 報告書(ビジネスレポート) 株主メモ ディスクロージャーポリシー 電子公告 個人株主・投資家の皆様へ(よくあるご質問) 会社情報 ごあいさつ 会社概要 役員一覧 国内ネットワーク 海外ネットワーク グループ会社一覧 沿革 企業理念・行動規範 インフォメーション ニュース IR情報 協力会社の皆様へ サステナビリティ トップメッセージ コーポレートレポート等 社会課題の解決と社会への価値創造 地球環境の保護と調和 サステナブル経営の推進と責任の徹底 方針一覧 非財務データ 採用情報 新卒 キャリア 障がい者 サイトマップ 関連リンク プライバシーポリシー サイト利用規約 お問い合わせ JP EN ©HAZAMA ANDO CORPORATION All Rights Reserved.

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